鮎ログ~~

ダライ・ラマとアライグマで、韻を踏めます。おもろい本やイケてるラッパーを紹介します。

幸せは他人が決める社会。~社会人一年目の今年の気づき~

こんにちは♪

 

もう年の瀬。みんなバタバタ忙しい時期。昨日今日で仕事治めの人も、大掃除や年賀状、あるいは今年の振り返りに追われていると思います。

 

今年は僕自身、社会人一年目ということもあり、環境は割と変わりました。さあ仕事だ!みたいに意気込んでる中いきなり入院したり、やるはずだった仕事から外れてできることがかなり限定したり、大学時代アルバイトで溜めてた貯金(48万)も医療費などの予期せぬ出費のせいできれいさっぱりなくなってしまった。

 

まあ悪いことばかりじゃなく、イイことも結構あった。WEB上に書き散らしていた文章を読んでくれた人から仕事を頂いたり、その結果不登校支援業に携わることになったり。プライベートではなによりXJAPANのライブに行けた♪いいことも結構あったやん!!と思いながら、今このブログを書いています。

 

さて本題。

 

そんな社会人一年目の僕が、今年特に感じたことをまとめます。

 

それは「幸せは他人が決める」ということ。

 

「いやそんなわけないやん!」

「お前はそうなんかもしれへんけど、俺はちゃうで!」

 

そんな風にツッコまれそうですね。でも、ちょっときいてください。

 

今の若い人って、まあほとんどスマホ持ってるし、その中でラインやツイッターなどのSNSをやってる人も多いです。みんな自分の日常生活を惜しげもなく晒してくれます。てか、晒すことが当たり前になりつつあります。カフェとか行ってもまず料理をパシャっと写メるじゃないですか!笑

 

要は「他人にどうみられるか?」が至上の問題になってきてる。

 

まあ、こんなことは僕がいちいち言わなくとも色んな人が述べていることだし、敢えて言わなくていいのですが。

 

僕自身今年は余りに予想外のことが起こって、正直困惑してしまいました。今までわりにのんびりと生きてきましたが、

「これからどうしていこうか?」という問いに初めてぶつかりました。

 

たぶん社会人になって、今まで以上に周りの人のことを気にする機会が結構増えたんです。あの人は立派だけど、自分はなにしてんやろ?みたいな。

もちろんこれは当たり前のこと。学生の時に比べて責任というシビアな響きを持った二文字に付き纏われてしまう。嫌な人間とも上手く折り合い付けて仕事をしなくてはいけない。

 

さらに、学生時代と比べて話すことも幾分か変わりました。

 

 

どんなことが話題になるかというと

 

・結婚

・お金

 

主にこの二つ。

 

最近は忘年会シーズンですが、ほんとにこの二つの話題は必ず上がります。笑

 

・友人の○○さんが結婚すること。

 

・あの人の給料はいくらで、ボーナスにいくら貰ってる。

 

などなど。

 

だいたい自分以外の第三者を引き合いに出して話題に登場させることが多いなっとふと思ったんです。

 

別に特悪いことじゃありません。ただやっぱり、他人の状況を絶えず意識する機会にさらされているんだ!とふと思っただけです。

 

そして多くの人が身近な人をモノサシに自分の状況と比べてしまうんだとおもいます。それはほとんど生理現象的に比べてしまうんです。

 

社会人となると、みんなそれぞれ、面白いくらい固有の人生を歩みだしてる。会社勤めしている人が多いですが、料理人になるため修行に励んでいる人もいる。舞台俳優目指して稽古に励んでいる友人もいれば、吉本に入ってお笑いの道に進む為に頑張っている人もいる。

 

ほんとに色んな人生があるんだと思わされる。もう人と比べることがほとんどないように思える。皆違って皆いいんだ!と本気で思えてくる。

 

でも実際はというと、これだけそれぞれの社会的状況が異なる中でも、結婚や年収等の特定の価値を共有して比べてる。

 

幸せは自分ではなくて、他人が決めるもの。思わずそう考えてしまいました。

 

自分の人生は自分で決める!ということはシンプルなことだけど、結構大変なことらしい。

 

他人にまつわる色んな話を耳にして一喜一憂するのではなく、自分の持ち場で淡々と努力していこう!今年得た僕の考えはこんな感じ。

 

最後に一つ、良い本を紹介します。自分と他人をうまく切り離して考えられないという人は一度読んでみることをお勧めします♪

 

 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

 

言わずと知れた大ベストセラーですが、ほんとに良い本なのでぜひぜひ♪