鮎ログ~~

ダライ・ラマとアライグマで、韻を踏めます。おもろい本やイケてるラッパーを紹介します。

R指定「トレンチコートマフィア」という名曲!!武器を持って見返しにいこう!

こんにちは♪!(^^)!

 

明日も深夜にフリースタイルダンジョンがありますね!ラップ好きの僕にとって、この番組は週一回の最高の楽しみです。僕はYouTubeで観る派なので、明後日水曜日に観ますぜ!

 

ほんと、YouTubeに上げてくれるって有難い!他の番組ももっとジャンジャンYouTubeに上げてくれたらいいのに。その方が絶対広がっていくとおもう♪

 

 さて、今日は僕の好きなラッパーの好きな曲を一つ紹介します!

 

フリースタイルダンジョンのモンスターとして出ているR指定さん!

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言わずと知れたフリースタイルモンスター。MCバトルの全国大会UMBでは3連覇を成し遂げている物凄いラッパーです。

 

そのR指定さんが高校生の時につくった曲がこちら!

「トレンチコートマフィア」と言う曲です。この曲が本当に素敵な曲!!

youtu.be

 

 

カーストというものは、学校の中にも厳然としてありますよね。いわゆる「イケてる派」か「イケてない派」なのか的な。

 

R指定さん自身、高校時代はイケてないグループだったとテレビで言ってました。学校で自分をうまく出せない中、この曲の歌詞にあるように、

「俺にはコレがあるから!」「今にみとけよ!」とひたすらラップを磨いていたそうです。

 

ほんとに、学校という空間で自分を出せる人はかなり限られている。クラスの中心も、文化祭や体育祭などの学校行事の中心もいつだって「イケてるグループ」。

 

お調子者でなにかと騒いでるやつ。ワックスで立たせた髪をいじくりながらティンバーの茶色い靴を履いて登校してくるやつ。手首に安っぽいミサンガをはめているやつ。

 

「そんなやつらがなぜこんなに偉いんだ!?」高校時代、そんな叫び声をあげたことのある人は多いはず。無論、僕だってそうです。僕自身高校時代は陸上部で、それなりの学生生活を送っていたけど常に悶々としてた。ほんとは文化祭のステージに立ってコントの1つや2つをやりたかった。

 

今、自分をうまく表現できずにいる人、言いたいことがあるのに言えずにいる人、自分なんてどうせ~だ!とふさぎ込んでいる人。

 

そんな人達に、この「トレンチコートマフィア」という曲はよく効きます。

 

ラップでもギターでも料理でも小説でも起業でも、何でもいい。

何か自分の「これだ!」というものを見つけたら、そこに今まで溜めていた怒りを吐き出し、スキルを磨き、思いっきりかましてやろうぜ!!

 

そんな熱いメッセージのこもったこの曲。ぜひみなさんも聴きながら、自分を奮い立たせてみてください♪!(^^)!

 

 

 

弱さをさらけ出すと、逆に強い。~狐火という異色のラッパー~

 

凄いラッパーを一人、紹介します



はい。いきなりすみません笑。



実は先月、僕の大好きなラッパーがTVタックルにて紹介されたので、その喜びから記事を綴っていきます♪



そのラッパーは、この方♪

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狐火さんというラッパーです。知らなかったという人、ぜひこの人のラップを聴いてみてください!




この人のラップはポエトリーラップというスタイルで、韻を踏むことや言葉をビートに乗せることを重視してません。

 

等身大の自分をおもっきり言葉にしてぶつけてくるタイプの、異色なラッパーです。



曲を聴いていると、共感しまくり!!びっくりするほどリアリティに富んだリリック。特に今仕事がうまくいってない社会人の方が聴くと、虜になってしまいますね。ほんと、俺とおんなじ人間がいた!!と叫びたくなる。笑



僕はこの狐火さんというラッパーを二年前に知りました。

 

はじめて観た時はびっくり!!それまでのラッパーのイメージを真っ向から覆されてしまうほどの異色の存在!!



分の弱さや胸の中に抱える葛藤を、ユーモアを交えながらここまで巧みに歌い上げる姿に一気にほれ込みますね!



狐火さんのようにうまくできないにせよ、自分の弱さを、何かしらの自己表現を通して昇華することって、最高ですよ!



クヨクヨ悩むことは悪いことじゃない!とりあえず缶ビール飲んで乾杯しよう!

 

 

そんな気持ちにさせてくれる狐火さん。憧れる♪



みなさんもぜひ、狐火さんの曲きいてみてくださいな(*'▽')







0点主義~日常に転がる無駄を味わいつくす方法~

お久しぶり!(*'▽'

 

今回も本の紹介!

 

僕は現在仕事で不登校支援に関わっていることもあり、

 

漠然とした「生き辛さ」を少しでも解消してくれるような本、新たな生き方や考え方をテキトーに示してくれるような本をチェックしています。

 

 

そして、今回紹介するのはこの本!! 

0点主義 新しい知的生産の技術57

0点主義 新しい知的生産の技術57

 

 

 

 

0点主義。昔よくテレビに出られていた(トリビアの泉とか)、荒俣宏さんという方が書いています。

 

 

この本、余り知られていないですが、かなりの名著。

 

読むとほんとに人生に対する考え方が楽になります。

 

 

この本は、日常に溢れる「壮大な無駄」を愛する力を育んでくれる。

 

 

うまく生きるコツ、仕事で成功して金持ちになるコツではなく、人生の隅々まで楽しむ方法を教えてくれる。

 

 

そんな本です。

 

 

この本のはじめには、こんな文章がある。

 

 

「好きではないのにしなくてはならなくなったことを、好きなことに変えることができる」

 

ほう。興味深いですね。そんなことほんとにできるんかい?って、読者は思うでしょう。

 

 

そして、期待を込めてページを捲ってゆく。読み終えるころには、

 

「苦手なこと、嫌いなことをやってる時も、とにかく”豊かなんだ”」

きっと、そんな風に思えるでしょう。

 

 

テストで100点をとるために身に着けた知識などではなく

 

他人から無意味だ!無駄だと言われ続けたあなただけのニッチな知識や能力や特技、それが社会に出た時、びっくりするほどの力となってくれる!

 

 

 

全てのページを通じて、そんなことを主張しています。

 

 

「おい!そんなにゲームばかりやってないで少しは勉強したらどうだ?」

 

 

親からそんな風に言われた時、胸を張って

 

「言ってしまえば、これも勉強だよ。学校の勉強よりもずっと大事な勉強さ」

と言えるでしょう。この本を読んだなら!

 

 

もちろんそんなことを言えば親は起こるでしょうが……笑。

 

 

ほんと、この本にもしこたま書いているのですが、

 

「実質的に役に立つこと、効率のいいことばかりを突き詰めるだけの人生なんて、つまらない!!」

 

 

人間はロボットじゃないです!

 

 

役に立つ勉強や世渡りのコツばかり考えるのではなく、自分だけで密かに楽しんでいるニッチな趣味、自分の苦手なこと、嫌いなこと、無謀なこと、アホなこと……。

 

そういったものをすべてひっくるめた上で、全部を味わい尽くしちゃいましょう!

 

 

この本は、あなたの人間的な魅力を発掘してくれる最良の書です。

読書がもたらす一番の価値とは?

今の人、特に若い人は、本を読む機会がすくない。

 

というよりは、

 

本よりもスマホゲーム、YouTubeやニコ動♪ツイッター

 

そんな感じでしょう!

 

本を読むことに代わって、様々な娯楽が誕生しました。




電車の中やカフェの中でも、多くの人の手にあるものはiPhoneです。文庫本ではありません。



はい。いきなりすみません!笑



ちょっと今日、本を読むことの価値ってなんだっけ?なにかあるの?みたいなことを久しぶりに真剣に考えてみました。



例えば、

 

・新しい世界が開ける

 

・自分の文章の欠点がだんだんと分かってくる

 

・文章がうまくなる

 

・その読んだ本を話題にして人とつながれる

 

 



そんなふうに色々浮かぶ中で、僕がこれだ!!と考えたことは



「もう一人の自分に寄り添ってくれること」

 

 

もう一人の自分というと、ちょっと回りくどくきこえるかもですが、要は自分の内面です。心の内です。

 

 

人って、外ではだいたいイイ顔ができるものです。それなりの笑顔で、それなりの言葉でコミュニケーションを取っていれば、大抵は丸く収まるもの。

 

しかし、自分の心の中が、顏と同じように笑っているかというと、必ずしもそうではないですよね。

 

ほんとは泣きたいほど辛いのに、しっかり口角を上げて笑うということが、人間という動物にはできてしまう。これって、結構すごいこと。それ故にしんどいのですが。笑



辛い時、人に合わせる顔がない!!でも誰かにきいてほしい!できればゆっくりと、何度も聴いてほしい!

 

そんな時こそ、本の出番です!



本には、誰にも話したことのない自分だけの独特の感情に、深く寄り添ってくれる効果があります。



自分だけでは正当化できない複雑な感情の類を、じわじわと紐解いていってくれます。



そしてその結果、現実社会に晒されることのなかった、認めてもらえなかった「もう一人の自分」を、認めてあげることができるようになる。

 

そして

 

・こんな風に考えてもいいんだ!不健全なことではないんだ!

 

そんな風に、心からホッと安心できて居場所ができる。

 



これこそ僕の考える、本の持つ最も素晴らしい価値。皆さんはどう思いますか?(*'▽')



もちろん本といっても、漫画、小説、学術書等々、色々ありすぎるのですが、

 

怪しい欲望を持った「もう一人の自分」を喜ばせてくれる本が素敵♪



最後に、芥川賞作家である田中慎弥さんの仰ってた至言を載せておきます。

 

世の中にある一流のモノで、数百円で手に入るのは本だけ。

 

 

いろんな本に触れていきましょう♪

 

グリーンインフェルノ観ちゃいました!!

おはようございます。(*'▽')

 

今日はオール明け。もう学生ちゃうのに……。

 

というのも、京都みなみ会館にて「グリーンインフェルノ公開記念イベント」に参加してきたからです。中原昌也さんと高橋ヨシキさんのトークショーからの、デビルスピーク、溶解人間、グリーンインフェルノの3本連続上映!!正直、こんな最高な機会はなかなかない。ずっと寝てないのに、眠気をまったく感じることがなかった。

 

デビルスピーク、溶解人間の2つは、もう首なんて刎ねられまくり!心臓飛び出まくり!身体に何かが刺さるし、いきなり豚が出てきて風呂にいた女を貪り食うし、穏やかな川に生首が流れてるし。。。まあ、とにかく出血多量。テンポよく人が次から次へと死んでいく。B級ホラー映画にありがちなあまりに無茶な演出に会場からは度々笑いが起こる。僕もめっちゃ笑った。最初のトークショーでお二方が、「何も得られない無駄な映画」「あえて言うなら”何もない”を与えてくれる」と言ってたことがわかりました。そういう映画って、ほんとに楽しいです。

 

さて、今回のイベントの目玉、グリーンインフェルノはどうだったか?というと、言葉に困るのですが、

 

「何度か息を止めながら観た」

 

それだけは言えます。

 

それなりに残酷なシーンを想像していたのですが、その想像は軽く超え、内臓を直接ぶん殴られているような感じがしました。とにかくヤバい。何がどうヤバいかを伝えるのは、今の僕には難しい。

 

アマゾンの森林開拓を進める組織に反対運動を起こすべく現地に向かった社会派学生グループ。現地に赴き銃口を向けられるも声を上げ、その様子はニュースに大々的に取り上げられる。帰りの飛行機の中で祝杯をあげている途中、飛行機は墜落!!一瞬にして地獄に落ちるが、食人族に出会うことによってさらなる地獄に突き落とされる。

 

いろんな反対運動が起こっているだけに、この映画はそういったものに対してのメッセージを含んでいるのかな?って思ってみたり。

 

 

とにかく濃厚な1日でした!天一のラーメンを遥かに超すレベルの濃厚さ。

またオールナイト上映にいきたい!現実のあらゆるしがらみをぶっ飛ばしてくれる映画をたまには観なくちゃいけない。 

 

 

 

 

 

師走でごわす。2015年に読んだおもろかった本ベスト3!!!

はいはいこんにちは♪あゆむです!!

 

もう師走。12月です♪2015年が終わっちゃいます!超速い!!今年はほんと、新快速電車並のスピードで過ぎていった。まだ終わってないけど

 

多くの人が今年を振り返ってるように、僕も今年を振り返ってみました。

僕は本が好きなので、だいたい年間で結構な冊数を読むのですが、今年はとくに

「今後も一生読み続けるだろう!」と確信した名著に出会えました。

 

特に今年は又吉さんの火花だったり、出版業界が盛り上がった年でもあったので、ここで選りすぐりの本を3冊に絞ってランク付けして紹介します♪

 

 

3位:中原昌也の人生相談

 

 

この本の著者、中原昌也さんは、元々はノイズミュージックというジャンルのミュージシャンであり、知る人ぞ知る作家さんでもあります。僕は中二の頃から中原さんの著作が好きで、著書はだいたい持ってます。漫画で言うなら楳図かずお作品に近い異色の作風です。展開が全く読めない。めちゃくちゃで笑えてしまうような小説がたくさんあります。

 

そんな中原昌也さんの人生相談本。これ、悩んでいる人にはうってつけの本です。

 

本書では、寄せられた数々の悩みに対して著者が答えていき、その悩みに効く「映画」を悩み一つ一つに対して紹介しています。誰もが知ってる名作から、ほとんど知られてないマニアックな作品まで幅広くちりばめられていて、これがまた面白い!

 

寄せられている相談たちも、一般的なものから余りに個人的なモノまで色々です。相談自体も面白いのですが何より、悩みを虚空の彼方へぽんっと吹き飛ばして笑い飛ばしてしまえるようなセンスあふれる解答!!これが凄い!これを読んで僕は、中原昌也さんが一層好きになりました!



例えばどんなのがあるのかというと

 

「漫画家になりたいのだけれど、祖父の後を継いで彫師にならなければならない。ヤクザが怖い」

 

 

という相談に対して、中原さんは

 

「やくざの背中に四コマ漫画を掘りましょう♪」

 

って答えてる。

 

このテキトー加減、神がかってます。

そんな感じで、ほんまにおもろい!質問もおもしろいが、答えはもっとおもしろい!!

とにかく、悩める若い人たちにぜひ手に取ってもらいたい一冊であります!!



悩みと上手くやっていく秘訣は、なにより笑うこと!!この本を読んで、自らの内に秘め続けている悩みを笑い抜きましょう♪笑。なんの解決にもならないことは百も承知!それでも「まあえっか!」と開き直れることが大事♪

 

 

2位:生きることの意味

 

生きることの意味―ある少年のおいたち (ちくま文庫)

生きることの意味―ある少年のおいたち (ちくま文庫)

 

 

 生きることの意味。

 

とても平凡なタイトルですが、中身が物凄い。高史明さんという在日朝鮮人の作家さんが、自身の幼い頃の過酷な人生を限りなくリアルに描いた自伝的な本です。本読んでて久しぶりに泣きました。

 

人は人をたやすく傷つけてしまう。けれど、人に優しくもなれる。

 

人間存在の矛盾を認めたうえで、生きることを肯定してくれる本です。

 

文章は優しく丁寧な告白体で書かれているので読みやすいのですが、血や家柄や貧しさからくる根本的な生き辛さを、これだけ上手く書かれた物を読んだのは初めてです。簡単な言葉で、物凄くシビアな現実を描くことに成功している稀有な本。

 

読むとたちまち、書店に数多ある本のほとんどがテーマを失い、読む価値が無い!と思えるほど、物凄い本。今の時代に必要な本と言うのは、おそらくこういう本でしょう。

 

みなさんもぜひに( ´ ▽ ` )ノ

 

1位:ブロの道

 

ブロの道: 氷三部作1 (氷三部作 1)

ブロの道: 氷三部作1 (氷三部作 1)

 

 この本は、「僕が今まで読んだ中で一番面白かった本。興奮した本」です。

2015年に読んだ本の中で一番なのではなく、今まで読んだ中で、この本が一番おもろい!!僕の人生史上最高の本となりました。

 

だから、どんな本なのかうまく説明できません。とにかく読んでみて欲しいとしか言えません。ドラクエやモンハンに嵌ったことがある人は、きっと嵌ります。この本を読んでしまったが故に、僕の中で他のほとんどの小説が一気に色あせてしまいました。

 

「小説ってスゴイ!!」

 

抽象的な感想しかでてこないくらい物凄い本。

 

 

この3冊が、僕の2015年に読んだ中のベスト3♪ブロの道に至っては過去最高!!

 

ぜひ、手に取ってみてくださいな♪

フリースタイルダンジョン、ヤッベェぞ!!~ラップ初心者のためのHIPHOP専門用語(スラング)解説~

 

はいこんにちは!

トムクルーズです。

嘘です、あゆむと申します。

仕事の合間の気分転換がてらに、このブログを始めてみます。

 

さて、

 

最近流行ってる話題の番組、皆さんは何を思い浮かべますか?

 

今もっぱら僕の中で、というかラップ好きの間で話題の番組は

 

フリースタイルダンジョン!

 

 

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これですね( ´ ▽ ` )ノ

この番組でやってるのは、「MCバトル」と呼ばれる、2人のラッパーが即興ラップで相手をディスって観客を沸かせどちらがヤバいかを競いあうもの。この番組についての記事は他にもあったので詳しくは省きます笑

 

とにかくこれ、ほんとにおもろいです。HIPHOPって多くの人の認識ではアングラなんだけど、これはラップ唯一の地上波番組♪翌日にはYouTubeにもアップされるし、観てる人もおおいかと♪

 

でも、ラップ初心者にとって、よくわからない言葉、つまりはスラング(その仲間内、コミュニティ内だけに通じる専門用語)が多いです。えっフロウがヤバい?って具体的にどういうこと?パンチライン?ってなに?

 

観ながらそんなことを思ってる人、いるでしょう。

 

それを分かったら、もっと楽しめるのではないか?

 

僕自身、ラップを聴き出したのは大学二年生の時で、当時は「この言葉みんなよく言ってるけどなんて意味なんだろう?」って思うことが多々ありました。

 

そんなことを思って、今日は、

 

MCバトルに頻出するラップスラングを簡単に解説していこうと思います。

 

a.k.a:「also known as」の略。「別名~、またの名を」そんな感じです。

例:MCニガリa.k.a赤い稲

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彼は超カッコいいですね!高校生ラップ選手権観てから一気にファンになりました!!

 

ill(イル):要は「ヤバい」って意味。フリースタイルではillなスキル!って言い方がよく使われています♪

 

flow(フロウ):これはフリースタイルではほんとによくききます!!要は「歌い方、ビートへの乗せ方、言い回し」などを意味します。

 

「HEY!!お前のフロウは中途半端!」「そんなフロウならだれでもできるわ!」

そうやって相手をディスったりします。

 

個人的に思う、フロウを変幻自在に操るひとを紹介します。

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はい!出ました!玉置浩二

いやいや、ラッパーちゃいますやん!そうツッコんだ人、曲をきいてみてくださいな。

敢えて音を外したり、声の強弱をつけたり、もう圧巻ですね。ここまでくると。フロウ半端ない!!

 

 

represent(レぺゼン):いわゆるレぺゼンってやつです。地元を代表するって意味です。僕の地元は岡山なので「レぺゼン岡山」となります。

 

少し話が逸れますが、以前放送されたTVタックルという番組に出てたHIPHOPシーンに詳しい人曰く、「ラップとは自己紹介」だそうです。

たしかにラップって、自己紹介の要素が濃いです。自分の生い立ちや住んでいた場所について歌ってる楽曲がかなり多いです!!バトルでも「地元川崎背負ってんだ!」とか「関西勢をなめんじゃねえ!」とか、よく言い合ってますね。みんな地元の誇りを背負ってるんです。

 

rhyme(ライム):これは一番よくつかわれますね♪要は「韻」のことです。

例えば昨日のニュースにあったジダンの次男がヘディングで退場」ってやつ。これはまさにそうですよ!!完璧なライムです笑”ジダン”と”次男”、母音の音が全て重なってますね♪響きが良いからすぐわかると思います!ヤバいライムを吐くと観客も湧きます!!

 

ここで僕が思う、ヤバいライムを吐きまくるラッパーをアップしておきます

 

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チプルソさん。この人の韻はほんとに固い!!なおかつビートにもうまく乗って、意味も通してくるので、物凄いです!!まさにイルなスキル♪♪カッチョイイ!!

 

 

vibes(バイブス):これもみんなよく使います。結構いろんな意味で解釈できますね。

「勢いや熱さがある感じ!気合バリバリのやつ」に対して「バイブスやべぇ!」なんて言い方をします♪バトルではよく「もっとバイブス上げて来いよ!」なんて煽ったりするのもよくあること。朝起きてなぜかテンションが低い時は「バイブス上げていこう」 

 

個人的に思う、バイブスやべえな!!っておもったバトルをアップしておきます

 

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 これは前回のフリースタイルダンジョンですね!

間違いなく神回!!!最高過ぎて何度も再生してます♪

 

もう一つはこちら

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 これは罵倒と呼ばれるMCバトルの大会です。

ACEさんと輪入道さん。その実力は折り紙付きの二人がバチバチにかましています。

いやもうこれはほんまヤバい。ボクシングで言うならインファイト!バッチバチの殴り合い。このMCバトルを超えるバトルはなかなかない!!

ACEさんは早くフリースタイルダンジョンでモンスターとして召喚されて欲しい!きっとすごいことになりそう!!

 

パンチライン:これは「決め台詞!名言、上手い言い回し」って感じですね!分かりやすく言うと「あっ今の言葉うまいな!!」って思うところが、大概パンチラインですね

 

予め用意していたセリフはなく、MCバトルという即興の場でパンチラインを放つことって難しいです。でもこのフリースタイルダンジョンに出ているラッパーの人はそれを普通にやってのけるから、さすがだな~って思っちゃいます。

 

 

ぜひみなさんも、興味のあるバトルをネットで漁って発掘してみてください♪めっちゃおもろいですよ~!